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2015年5月1日金曜日

ポリスオフィサーが告発された

メリーランドのバルチモアで起こっている一連の暴動の発端は

フレディー グレイという25歳の黒人青年の死による。


そもそもなぜ彼は拘束されたのか?

検察の発表によると
自転車に乗ったポリス二人が
フレディーグレイとアイコンタクトを取った際、
彼は逃げ出した。

最終的にオフィサーが追いつき、
検査した結果ズボンからナイフが発見された。
このナイフは、メリーランドでは携帯を許可されたナイフだったが、
彼はそのまま拘束され、護送用のバンが呼ばれた。

そしてバンで移動後、
ポリスステーションについた時には既に息をしておらず、
一週間後に息を引き取った。
死亡原因は首の怪我が原因。

これに関して、検察側が6人のポリスオフィサーを告訴した。

調べによると、フレディーは背中で手錠をかけられ、足かせをつけられて
腹這いの状態でバンに乗せられた。
本当はシートベルトをして乗せなければならない。

捕まった時に既に「息ができない」と
インヘーラーをくれるよう頼んでいたが、
無視されたようだ。

その後このバンは40分の間に何カ所かストップし、
他の容疑者を乗せてステーションに着いた。

検察は、フレディーの訴えを無視したり、
シートベルトを着用させなかった等、
過失致死や、更には殺人容疑でその時に関わったオフィサーを告訴。

警察側はもちろん、何も間違えはなかったとこれに対抗している。

暴動が起こって数日のこのタイミングでの起訴は多少性急であるような気もする。
本当にきちんと調査されたのか、
それとも暴動をおさめるためになされた演出なのか。

何はともあれ、ポリスから追われて逃げていた男が
1時間もしないうちに瀕死の状態になるのは誰が考えてもおかしい。
移動中に何が起きて重症な首の怪我を負ったのか、
はっきりとさせてほしいと思わずにはいられない。


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