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2015年5月4日月曜日

溺れないために 子供にこれだけは教えたいこと

幼児が家の庭にあるプールで溺れるという事件が土曜日に2件もありました。

両方とも午後6時過ぎに起きています。
夕飯で忙しい時でしょうか、
それとも一日も終わりに近づき、ふと気が抜けた時でしょうか。

この辺は年中天気も良いので、
バックヤードにプールがある家庭が多い。
小さい子がいる家はプールの周りにフェンス等をつけて
子供達が勝手に入れないようにしているのですが、
フェンスがないところもたくさんあります。

幸いにも、この子供達は一命を取り留めたようです。

夏になるとコミュニティープールや海等、
水のあるところはどこでも賑わいます。
大抵の場合はライフガードがいますが、
実際に溺れかけている人を見分けるのはかなり難しいそうです。

溺れかけている人は、声を出せません。
必死で手をのばしてもがいているのですが、
外から見ると、遊んでいるように見えてしまいます。

息子が3歳になりかけの頃、
ちかくの人工レイクにお友達のバースデーで呼ばれました。
レイクと言っても、どちらかというと砂場のあるプールという感じで、
遠浅なので安心していたのですが。。

ふと気がつくと、
息子は大きいお兄ちゃんたちを追って足の届かないところに行ってしまったらしく、
必死にもがいてるではありませんか。

私はあわてて飛び出し、バシャバシャと動きにくい水の中を必死に走って
息子を抱き上げました。
周りは何事も無かったように静かで平穏。
ライフガードも気にもとめていませんでした。

私は焦って足をかなり強く踏み出したらしく、
かかとにヒビが入り、
その後激痛に数ヶ月悩まされました。

うちの子達がスイミングをやっているのは、
もしかしたらこの一件が関係しているかもしれません。
何がきっかけだったのかは覚えていないのですが、
息子がレッスンを始めたのは確かこの頃からだったと記憶しています。

こちらのスイミングのレッスンは、
いきなり深いプールでやることが多いです。
深いプールで先生が教えることは、
もちろん頭を水につけることもですが、

背中で浮くこと。

これさえ覚えれば、深いプールで泳ぎ疲れても、
くるっと仰向けになって手足をだら〜っと伸ばして休んでから
また泳ぎ始めることができます。
逆に足を底につけて立とうとするとパニックになります。

最初にプールで仰向けになるというのは、
小さい子にとっては抵抗があるようです。
うちの娘はこれを覚えるのに数ヶ月かかりました。

最初のうちは深いプールを怖がる子供達も、
実際は水の中というよりも、
自分が水の表面に近いところで泳いでいる
ということが徐々に理解できるようです。
というか体が覚えるのでしょうか。

私は小さい頃、水が怖くてシャンプーの度にギャーギャーとわめく
親泣かせな子供でした。
夏の体育のプールもいやでいつも朝泣いていました。
水を怖がらない人がうらやましかったのを覚えています。

夏はもう目と鼻の先。
みなさんも子供達と水遊びする時は、
くれぐれも気をつけてください!





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